「アーベル開発ブログ」陵辱系ゲーム製造販売禁止の記事を削除

陵辱系ゲームソフトの製造・販売が禁止となったソフ倫主催の緊急加盟会社懇談会の様子を伝え、各所で話題のソースとなった「アーベルグループ開発日記ブログ」が、陵辱系ゲーム製造・販売禁止に関する記事を全て削除した。 現在は「社内協議の結果、適当でない内容と考えられるため、当該記事は削除いたしました。株式会社デジアニメ」という文章のみが掲載されている。アーベルグループ開発日記ブログ:陵辱系ゲームソフト、製造・販売が禁止に ~コンピュータ・ソフトウェア倫理機構削除の理由としては、記事の内容はクリエイター個人の意見を反映させたもので、株式会社デジアニメの主張ではないということが挙げられるようだ。 確かに、オフィシャルブログに掲載された文章であることから、会社としての主張であるととらえる人間も多いかもしれない。 また、ソフ倫の規制がどの程度変化するのかがまだ明らかにされていない現状、他のメーカーや関係者が沈黙を守っているにもかかわらず、記事を掲載してしまい、話題が大きくなりすぎたために対応を取ったという側面も少なからずあるようだ。アーベルグループ開発日記ブログ:ブログ記事の削除に関して by 妃路雪≠卿ユーザー側にとっても今回の一見は「どの程度規制が強まるのか、そもそも規制されるのか」といった点が非常に気がかりな問題。 無理にとは言わないが、今後も新たな情報が確認され次第、関係者には明らかにして欲しいというのが正直なところだ。他のメーカーについても、いくつか情報を出しているところが存在する。 「ある、古参のエロゲプログラマーの戯れ言」では、すでに90%は制作済みだという作品について、怒りを表しながらもソフ倫と連絡を取っている旨が記載されている。ふざけてる。: ある、古参のエロゲプログラマーの戯れ言 催眠術についてのお詫び: ある、古参のエロゲプログラマーの戯れ言 筋: ある、古参のエロゲプログラマーの戯れ言はむはむソフトのブログでは「陵辱ソフトのことについて色々書こうとしたんですが、まとめ切れなかったんで消しちゃいました。うーん、難しいですね。」とある。 規制内容が明らかになっていない現状、メーカー側でもまだ対応について、立ち位置が定まっていない部分が大きいようだ。ちょいと - はむはむソフト|未開発の穴ブログmanaのスタッフブログでは、「業界に身を置く人間である以上、倫理規定は絶対であり、その規定の中で最大限面白いものを制作していくということが、クリエイターとしての責務でもあると思っています。」としながらも、「それでも、今回の件は素直に受け入れ辛いことであるのもまた事実です。」という想いを綴っている。 活字や絵、実写映像という形で多数の陵辱作品が存在する中、なぜPCゲームという限定された分野のみでの規制強化になるのかという疑問、主張は、規制を進めた側に明らかにして欲しい部分だ。mana staff blog いろいろと大変でした アリスソフトのハニワ開発室では、今回の規制の動きに対して「業界としてエロゲー(自分らの仕事ですしね)を守る為にがんばっています。」とのコメントがついている。 「こっそりがんばっているので、こっそり応援して下さい」ということなので、下手に騒ぎ立てずにこっそり応援するのが最良手なのかもしれない…。ハニワ開発室

キーワード: レイプ

2009年06月04日 23時06分