ニッポンの王様になった童貞クンが国の将来を賭けて妃選び

童貞の国枝アタルは、ある朝目覚めたら、ニッポンの王様になっていた。そんなバカなことあるものか、と思うヒマもなく天井をブチ抜いて2人のお姫様が降ってきてアタルに求婚。メイドや執事、幼なじみを巻き込んで、王様のお妃選びの大騒動は、国の存続を賭けた外交問題までに発展。アタルの選択が日本の運命を決める。あなたなら、誰を選ぶ?

ドタバタキングダムラブコメディ「プリンセス☆ストライク!」の舞台となるのは、王制国家・ニッポン。ニッポンは、王が崩御した後、次代の王を決めるための抽選が行なわれていた。先代の王が亡くなって数日が経ち、ニッポンの遥か上空、衛星軌道上にある抽選衛星「あたりめ」が選んだのは、今まで “当たり” という言葉とは無縁な生活を送っていた主人公国枝アタル。ある朝、幼なじみの西御門ひよこに起こされた次の瞬間、家の天井を貫いて、2人の美少女が部屋に降ってきた。一人は、軍事国家イスリア王国のお姫様で、まだ幼さの残るツインテールのナマイキ少女ミルフィ・ポム・デリング。もう一人は、日本より小さい島国・クアドラント王国の王女様で、魅力値カンストの巨乳&おっとり美少女セーラ・パトロエル・クアドラントだ。2人はアタルと顔を合わせるや否や、いきなり求婚をしてきた。アタルは、壊れた家の代わりに王宮を与えられ、2人の姫と同居することに。また、アタルを放っておけないとばかりに、ひよこまでがメイドとして屋敷に住み込むこととなり、3人の女の子(+α)とのいちゃいちゃな共同生活が始まった。アタルは、人並みに女性が好きではあるが童貞で、身持ちは硬い。隙あらば誘惑してくる姫たちから、貞操を守ろうと数々の誘惑に耐える毎日が続く。国の将来を賭けたお妃選びのドタバタは、アタルが相手を決めるまでどんどんスケールアップしていくのだ。

2010年12月13日 11時04分