呪詛を解くべく高貴なる眠り姫の柔肌を快楽に染め上げよ!

中世のオーストリア北部にあるドライキシュ公国の王妃シュタイリンは、実子を後継者としたいがために、姫が眠ったままであることを当初は期待していた。しかし、子を宿す前に王が戦死したため、姫が目覚めなくなると侯国領は確実に没収となる。そこで魔洞師らを雇い、姫を目覚めさせることに侯国の存亡を賭けた。「眠り姫の眠らぬ夜に…」は、眠り姫に密室で淫行して眠りから覚ますという大役を仰せつかったうらやましすぎる魔洞師となり、眠りから覚めた姫と淫事に耽る淫らなストーリーだ。

舞台となるのは1339年、中世のオーストリア北部にあるドライキシュ公国の王家のお家騒動。王家の姫プリメルが18歳の誕生日の夜に就寝してから半年、一度も目を覚まさなくなっていた。折しも、北荻との戦争で父である王と、兄である王子が戦死。唯一の後継となる姫は眠りについたまま。このままでは領地没収は免れない。そこで姫を呪詛の呪縛から解き放つがために、魔道師シンフが招聘される。彼に与えられた仕事は、夏至祭のクライマックスまでに、眠り姫をその眠りから解放すること。シンフは、肌を合わせ、精を注ぎ込んで解呪を行っていく。目覚めた金髪碧眼の美少女は、自らの境遇を知り、現状は承服しがたいが主人公に従うことが最良と判断し、諾々と淫事に耽っていく。

■パートナーと身も心も1つに溶け合い開発途上の肢体を弄る
シンフの性の相手を務めるのは、何も高潔な姫ばかりではない。主人公が魔道ギルドに入る以前から活躍している魔道師クルシアは、2人以上のチームで仕事をしなくてはいけないというギルドの決まりのために、主人公のサポーターとして登場。表だった役回りは姫の身の回りの世話などだが、性処理や性教育もしてくれるのは心強い。そして姫を名乗るドッペルゲンガー・アセプテクスは、主人公にしか見えず、声も主人公にしか届かない幽体のような存在。大人の人格であろうと努力し、本能の希薄な子供の姿の女性として振る舞う、高慢な美少女だ。彼女たちとの7日間は、誰しもが羨むであろう艶やかな夜の宴。はたしてシンフは、姫を呪詛の虜から解き放つことはできるのだろうか。 女性たちとの微妙で危うい関係の結末は……!?

2011年02月02日 12時24分