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「ももかんプラィマル」は著者けいじえいの初単行本だ。彼の名を知らないエロマンガ読みは当然表紙買いになると思うが、本書は表紙買いしても騙されないエロマンガだ。エロい表紙に違わぬ内容で、ムチムチした肉体はいいオカズ。局部のアップが多い点もエロいぞ!
■シンプルだがしっかり「面白い」話を描く
「ももかんプラィマル」はエロマンガの中でも抜き用のエロマンガに分類される、オカズ向きの話が多いエロマンガだ。
ただ単純にエロいだけのエロマンガではなく、独立したそれぞれのストーリーには興味を惹かれるものが多い。
左の画像は頼りなさからマネージャーにビンタされたボクサーが、ビンタの痛みで勃起してしまい、同じようにビンタすることで興奮してしまったマネージャーから逆レイプされてしまうという話。 Sのスイッチが入ったマネージャーは、縄跳びの持ち手をバイブ代わりに使って、先輩であるはずのボクサーのアナル処女を奪う。
S女がM男を責めるという構図はありきたりだが、話運びが非常にうまく、アヘ顔を晒してよがってしまうボクサーに感情移入できるM男であれば大好物の話となるはずだ。
このほか、「ショタ少年を電車内で逆痴漢した痴女女子校生2人が、大勢の痴漢から輪姦されてしまう話」や、「生徒会役員の男が美人の生徒会長から責められる話」「吐精資格順1級を持ったナースが性欲処理してくれる話し」など、AVやエロゲ、エロマンガにはありがちなシチュエーションが登場していくが、どれもしっかり抜ける上に、話としても楽しめる。 左画像の「娘と家庭教師のエッチを発見してしまった母親が、止めなきゃと思いつつも覗き見しちゃう話」もオススメだ。
覗きをしながらのオナニーがバレてしまい、母親もエッチなお勉強をさせられてしまうわけだが、ロリ少女の娘と、見た目はまだまだ若い母親の母娘どんぶりは「ももかんプラィマル」の見所の一つ。
■少女も人妻もかわいくてエロいぜ!
「ももかんプラィマル」に登場するのは女子校生だったり、人妻だったり、女教師だったり、ナースだったりと、年齢も職業もバラバラ。
設定上はバラバラなのだが、どのキャラクターも実に魅力的に描かれており、「このヒロインではちょっと抜きづらいな…」なんて感じるようなことはまずない。 ただ、人妻や女教師などの年上の女性についてもかわいく描かれているという点については、人によってはマイナスポイント。
妖艶な人妻、熟女が好きな人は、このあたりをちょっと残念に思うかもしれない。
■局部のアップが多くてエロいのが特徴
「ももかんプラィマル」のエッチシーンで特徴的なのは、局部周辺のドアップが多いというところ。
いわゆるチンポやマ○コ、アナル周辺のアップがかなり多めに登場し、ヒダや体液や形の変化といった細かい描写までがしっかりなされていく。
アナルを広げ、指を差し入れ、弄るシーンをたっぷりと見せながら、ヒロインの表情の変化まで見せるこうした構図は、好きな人にはたまらない。
どの話でもこうした局部アップが惜しげもなく、容赦なく登場する。
あまりにも詳細に描かれすぎているため、ウェブ上ではモザイクをかけた上でしかお見せできないのが残念だ。
表紙買いOK、表紙以上に過激にエロい! 抜ける度数 5 TENGA![]() |
ムチムチした肉体に縄跳びを絡ませ、ローションまみれでオナニーする表紙に興味を惹かれた人は多いんじゃないかと思うが、「ももかんプラィマル」は第一印象のままに購入しても、まず後悔しないエロマンガだ。 画力、内容ともにほぼ文句の付け所がない、オカズ本として自信を持ってオススメできる一冊だ。 この勢いのまま、さらなるエロシチュエーションで、さらなる萌えヒロインで、エロマンガを大量生産して欲しいものだ。 |
ももかんプラィマル | |
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著者 | けいじえい |
出版 | コアマガジン |
発売日 | 2009年02月25日 |
価格 | 1,050円 |
2009年03月09日 23時43分