エロゲの主人公に実況中継のアナウンサーと解説者が密着していたら面白いんじゃないかという冗談みたいな話を実現させてしまったエロゲ「ライブ ア ライフ」。突拍子もないアイデアの作品だが、そんな内容を実現させてしまうsofthouse-sealの姿勢がカッコイイぜ!
■突然表れた実況(男)と解説(美女)
本作の物語は唐突に、主人公に「実況中継者と名乗る男」と「解説を担当する女」が登場するところから始まる。
なぜ実況されるのかぜんぜん分からないが、どうやら2人は主人公にしか姿が見えないらしい。
一人で部屋の中にいても、学校で勉強していても、エッチなイベントが発生しても、あらゆる行為を見られ、実況されてしまう。
意味の分からない状態だが、モテモテなのに心休まらない主人公の翻弄されっぷりが面白い。
家の中でも、学校でも、常に実況と解説が付きまとう。誰にも見えない存在だから、うるさい実況に主人公が反応すると変人扱いされてしまうし… |
■なぜかモテモテの主人公はエッチに巻き込まれやすいが… どういうわけだか、幼なじみやクラスメイト、道に迷っていた少女らから好かれてエッチな展開に進んでしまうモテモテの主人公だが、どれだけ女の子と仲良くなっても、エッチな展開に進んでも、いつでも実況されてしまう。
心休まる隙がないが、エッチなことはできるわけだから喜んでいいのやら、嘆いていいのやら…。
エッチなことに耐性がない解説者の美女と、解説できるようにということでエッチできるのは間違いなく喜んでいいことだ。
なぜかモテモテの主人公。幼なじみが毎朝フェラチオで起こしてくれるというだけでも刺したくなるほどのモテっぷりだが、さらにクラスメイトや道案内しただけの少女らとセックスしまくりだ |
エッチなこともたくさんできるが、ほぼ全てのエッチで実況と解説が喋る喋る。下手なセックスをすると突っ込まれるのが便利やらムカつくやら |
解説担当のお姉さんが主人公のエッチを見て興奮し、夜中にこっそりオナニーしているシーンを目撃してしまったり、エッチシーンでの解説がしっかりできるように主人公とセックスして自分の状況を解説したりと、こういった点は確実に役得だ |
集中はできないが、見られて感じる人向け!? 抜ける度数 3 TENGA |
エッチシーンにおいても、重要なイベントシーンにおいても、実況され続け、解説されてしまう本作。 エッチシーンそのものはエロくて抜けることは抜けるのだが、とにかく気分は落ち着かない。 純粋に抜きたいという部分よりも、ネタとしてこういうエロゲもたまにはいいんじゃないかとオススメする形だ。 誰かに見られながらエッチしたいという露出狂の気がある人にとっては、またとない作品なのかもしれない? |
2009年06月22日 14時36分