エロ妄想が生み出す発明品で愛と怒りと悲しみの秘密結社

softhouse-sealから7月24日に発売される「轟け性紀の大発明　愛と怒りと悲しみの秘密結社第二科学部」はド○えもんの道具並みに便利な発明品を次々と開発する体育教師にして天才発明家の物語。「天才」であることは事実だが、発明品はエロ妄想によって生み出されるもの限定だ。

■第二科学部、またの名を……愛の秘密結社。戦闘員も１名確保
舞台はかわいい女の子たちが通う花畑学園。部員がいなくて廃部だった科学部が復活することが決定した。麗しき学園長から顧問に指名されたのは、体育教師の主人公、大宮司峡介ではなく、科学教師の田中先生。至極真っ当な人事なのだが、「体育教師は世をしのぶ姿…真の姿は天才発明家」と自負している峡介は収まらない。「この天才発明家である私を蔑ろにした連中に復讐しろと……愚かなる民衆に、罰を当ててやれと、そういうことなんだな！」と第二科学部を勝手に設立しちゃうのである。設立の主旨は単純明快「この天才発明家である私を蔑ろにした連中に復讐しろと……愚かなる民衆に、罰を当ててやれと、そういうことなんだな！」ってことである。

こうして、勝手に第二科学部の顧問に就任した恭介は、愛の秘密結社のボス、ブラック総統となる。秘密結社で総統がいれば、必要なのは戦闘員、というわけで白羽の矢が立ったのが、お頭の作りがかなり極楽な少女、春原風花。セリフに占める「はわわ」「ふえぇぇぇ」「ひぇぇぇ」の比率が極めて高いタイプなので、戦闘員として役に立つのかどうかは言わずもがなだが、「発明した道具を使って学園のみんなに幸せになってもらう」ことが第二科学部の使命だと信じて、あっさり戦闘員になってくれる。実にいい子なんだけど……。

■自称天才発明家は本物の天才だった…ただしエロ方面で
自称天才発明家の峡介が作り出す発明品なのだが、これが本当にすごい。ネーミングのセンスが似通っている某国民的人気アニメ「ド○えもん」に登場する未来の道具に匹敵する便利さなのである。ただし、使用目的は性的なことに限られるのが、天才発明家として世に認められない所以か……。最初に登場するのが「雑草ハチマキ～！」（って、語尾の「～」は大山のぶ代の声で読みたくなるなｗ）。頭にまくと雑草のように存在感がなくなり、他人から意識されなくなる。つまり、存在しない＝見えていない状態になるという素晴らしい道具。

雑草ハチマキを頭に巻いた総統と戦闘員が最初に復讐するのは、自分を科学部顧問に指名しなかった学園長、本堂桜。男なら透明人間状態になってやることは決まっているわけで、学園長室に忍び込み、おっぱいもみもみ。学園長が感じているのを確認すると、童貞ちんちんを学園長につっこんじゃうのである。学園長は男性経験がないはずなのに非処女という設定なのだが、峡介の童貞ちんちんでしっかりイカされてしまうのである。それを見た風花いわく「ふぇ～……凄いマッサージできたね、総統。学園長、本当に、すご～く気持ちよさそうにしてますよ」。

■不思議な道具がかなえてくれる～…もちろんエロ限定
もう少しだけ、総統の発明品を紹介する。「ねろねろねろね」は練って舐めるとアッという間に眠ってしまう強烈な睡眠薬だ。少々の刺激では目を覚まさない。ねろねろねろねを間違って舐めてしまったのが、戦闘員一号、風花。総統の目的は「私を蔑ろにした連中に復讐」のはずだが、眠りこけた手下を襲ってしまうのである。風花はもちろん処女。破瓜の痛み程度では、全く眠りから覚めることはないし、目覚めても処女を失ったことに気がつかない有様ｗ。

「ふたなりペディキュア」は名前から想像できる（日曜某時間帯のアニメのタイトルは足コキ、ふたなりと刺激的ｗ）通り。ペディキュアを塗った女の子にちんちんが生えてきちゃうというもの。「ワプホール」と組み合わせて使うと効果絶大なのである。ふたなりペディキュアの餌食になったのは学ラン女子の佐原優希。女子トイレでペディキュアを塗ると、股間に立派なイチモツがっ！　そこで登場するのがワプホール。オナホールと同じ形状をしているので、ちんちんにはめてみると……不思議なことにちんちんがワープして自分のまんまんの中に。「あ……い、痛い、痛いよう……お、オレの処女……オレの処女が、オレのちんちんで……あ、ぁぁ……っ」という状態になっちゃうわけだ。ふたなり娘が自分のもので処女を散らす……究極のふたなり妄想が繰り広げられ、このシーンだけで何度でもOKｗ

■妄想をかなえてくれる「ブラック総統、バンザ～イ」
話はまだまだ続く。登場する発明品は全部で15個。健全な男の子が妄想する「あんなこと、こんなこと」とかなえてくれる道具ばかりだ。道具のおかげで、エロゲをさんざん遊んできたという人でも、こんなシーンは見たことなかった！というシーンに出会えるかもしれない。

自分の妄想とシンクロするシーンが1つでもあったら、「ブラック総統、バンザ～イ」と絶賛をおくることになる。登場人物も全員紹介しきれていない。悪逆非道を許さぬ、愛と正義のキューティエンジェルこと、痛い子と噂の魔法少女フェスターや、お金持ちのお嬢様で「ですわ」口調のチビっ子水原潤流など、個性的なキャラクターのエッチな姿をまだまだ見ることができるが、書きたいことが多すぎてこのページが縦に長くなりすぎたようなので、CGだけ紹介しておく。

　

笑えてヌケるバカゲーなのだ　5 TENGA

とにかくパロディ要素が満載なので元ネタを思い出しながら楽しむといい。そういえば、世界征服をたくらむ組織も実際にやってることはしょぼかったｗ エッチシーンは「こんな妄想したことあるかも」という発明品が登場すると、猛烈にヌケる。 「愛と怒りと悲しみ」の「悲しみ」の部分は本編を遊んでみれば分かる？

轟け性紀の大発明　愛と怒りと悲しみの秘密結社第二科学部
ブランド	softhouse-seal
発売日	2009年7月24日
価格	DL版1995円／パッケージ版2100円
(c)softhouse-seal

2009年07月17日 00時00分